油壺湾へ続く小路、見事な楓が私たちをお出迎えしてくれました。 湾へ下るその小路は、自然の力で溢れていました。 見上げる樹木だけでなく、下方から吹き上げる自然の力に吸い込まれそうになります。 土の香りはいつの間にか心に染み込み、生きる喜びを伝えてくれました。 アカテガニの住居です。貝塚でもあります。 残念ながら出会うことはありませんでしたが、落ち葉を掻き分けると見つかるかもしれません。 イヌビワです。その実はとても小さく、いちじくにそっくりでした。 シダ類はとても大きく、驚きます。日陰の存在ではなく、見事な主張に思わず見入ってしまうほどでした。 このような機会がなければ「何なんだろう?」と考えることもなかったかもしれません。 悲しい歴史を優しく包み込み、今では見かけることが少なくなってしまった自然そのものが、ここには多く存在し、歩く人に語りかけます。 『自然と共生してきた歴史を感じることが出来た。』そんな一日でした。 「あちゃ(^^;、なお話」 お恥ずかしながら、サルがすべるから・・・・と思っていました。 百日紅です。 投稿:Nao
by midoritsubo
| 2008-09-16 10:18
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